2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
初回から数えて18回目になります。前回までのニック、トム、デイジー、ジョーダンの会話で第一章は終わました。その会話の際、トムの愛人についての話題があがりましたね。その愛人に会いにいくため電車に乗ることになります。 Chapter II 第二章 About half…
初回から数えて17回目になります。最初のニック、トム、デイジー、ジョーダン4人の会話はここまでになりますが、物語はまだまだ序盤です。ジョーダンは次の日ゴルフトーナメントなので体調を整えるため、寝ます。そしてトムとデイジーは何か含みのあるセリ…
初回から数えて16回目になります。デイジーが産後の話をしています。どうも思わせぶりなところがデイジーにはありますね。彼女のモデルは著者フィッツジェラルドの妻・ゼルダだということを踏まえて読むと、作品をより深く読むことができます。ちなみにテレ…
初回から数えて9回目になります。七つの戒律がどうも長くて覚えにくいということで、豚のスクィーラーが一行にまとめています。こういった試みは悪いことではないです。しかしながら七つの戒律の重要な部分が抜け落ちています。しかも、それをバイブルのよう…
初回から数えて15回目になります。トムが席を電話のため席を外しまし、デイジーがアンニュイな感じでニックに話しかけます。彼女はどうやら結婚には少し後悔があるようです。 Daisy took her face in her hands, デイジーは両手で顔を包んだ。 ‘We don’t kno…
初回から数えて8回目になります。前回は動物たちの働き方に関して読んでいきました。今回は動物たちが文字を学び「動物主義(共産主義)」について学んでいきます。しかしながら豚と一部の動物以外は文字を読むのに苦労します。 The pigs had set aside the …
初回から数えて14回になります。どうやらトムには妻・デイジーの他に愛人がいます。若い男と女がいれば珍しいことではないですが、トム・ブキャナン、ちょっと良くないですね。ニックはこの辺にはあんまり興味無さそうですが、ジョーダン・ベイカーはこうい…
大学に提出する論文をのせます。 英文学というカテゴリーで考えれば、最古の作品は8世紀ごろに書かれた『ベーオウルフ(ベオウルフ)』の写本とになるだろう。現代英語文学のルーツを探れば、シェークスピアを起源としてもいいだろう。しかしながら、イギリ…
今回は第二次世界大戦という人類史上最悪の戦争が終わって直後に出版された “1984” について述べさせて頂きたい。 この小説は系譜としてはディストピア小説ということになる。当時の時代思潮としては、終戦後、枢軸国の軍事的脅威が薄れ、共産主義というイデ…
初回から13回目になります。トムの独壇場は続きますが、他の三人はすこしウンザリし始めています。ニックは内心でなかなか辛辣なことを考えていますが、デイジーとミス・ジョーダンも「やれやれ」みたいな感じになってますね。 ‘You ought to live in Califo…
大学に提出するレポートをのせます。たぶんイロイロあとで訂正しますが。 今回は、ジョージ・オーウェル(George Orwell)の“Animal Farm”について教材として言及させてもらいたい。学校教材としてこの作品が優れている点は、英語教材としては勿論のこと、政…
初回から数えて7回目になります。前回ブタのナポレオンとスノーボールがミルクをめぐって少し不穏な動きをしましたね。動物たちは干し草を集める仕事に就きます。能力に応じて平等に仕事をすることになりますが、働き馬のボクサー、モーリー、ネコ(名無し)…
初回から数えて12回目になります。ニック、デイジー、トム、ジョーダンの四人の会話が続きます。トムがいきなりネット右翼っぽい発言をし始めるので、その辺は現代的ですね。それでは読み進めていきましょう。 有色人種用の給水器 ‘You make me feel uncivil…
大学に提出する論文をのせます。 小説The Great Gatsbyの最も興味深い点を一言で言い表すならば「二面性」という言葉になる。この二面性は、作者フィッツジェラルド本人を象徴しているのと同時に、アメリカという国にも通底しているように見える。作家の極め…
初回から数えて11回目になります。前回はトム・ブキャナンがイライラしていてKY発言連発していましたね。デイジーとの不仲が原因の一つです。しばらくニック、トム、デイジー、ジョーダン・ベイカーの四人で会話が続きます。 ‘We ought to plan something,’ …