【英語】資格試験は合格のために勉強するな！
英語の勉強は必要なのですが、英検、TOEIC、TOEFLなどの資格試験はそのための手段であって目的ではないので、今日はその辺に関して話したいと思います。
英語資格の存在意義（4つ）
①資格試験は英語で話せる、聴ける、読める、書けることを試しています。それができてればぶっちゃけ英語の資格は必要ないです。いきなり職場や学校で英語を使って英語以外のスキルを磨きましょう。
②英語できない人に英語できることを証明するために資格試験はあります。国内企業の偉い人は英語できない（人が多い）ので、英語で喋ってもスキルの証明ができません。また、英語の先生の場合、英検一級などで生徒が多少納得します。
③資格試験は運営団体のビジネスのために存在しています。悪い言い方をすると受験者はビジネスのカモですね。参考書ビジネスで莫大なお金が生まれ、受験料で莫大なお金が生まれ、運営団体の雇用も確保されます。予備校や塾も儲かります。
④英語学習者のモチベーション維持のためにも資格試験は便利です。「醤油取って」とか「ドア閉めてよ」程度の英語が使えればいいのであれば中学英語で十分です。オトナとしてコミュニケーション取りたいなら日本語と同じように学び続ける必要があります。海外に行けるなら行きましょう。海外行けない場合、資格試験は便利です。
英語学習の手段として資格試験を利用するのは、かなりアリです。
英語の勉強が必要な理由（補足）
オトナ向けというよりはキッズ向けの内容ですが、補足させて頂きます。
ネット（情報）・・・・中学生や高校生がスマホで何やってるか見ると、非言語的なコンテンツ（TikTokとか）やSNSを使って日本人同士で楽しんでいるようです。ネット上の情報は英語の方が圧倒的に量が多いので、それらをバッサリ捨てていると考えると損失はデカいです。
日本経済、日本社会の停滞・・・・日本がうまく回っている時は良いのですが、日本経済がしばらく停滞することは、ほぼ確定しています。戦時中の日本みたいになったら北欧とかカナダとか社会的に包容力のある国に一旦逃げましょう。そうなれば英語は必須です。
アジアも含めた世界語（実は国内のエリートも）・・・・中国とか韓国の街をぶらぶらしていると、所得高い人はだいたい英語しゃべれます。「英語なんか勉強するイミ無いじゃーん」とか言ってる人を想像すれば、だいたい分かると思います。
いかがでしょうか。何かしら参考になれば幸いです。
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