Angloのブログ

英語学習における有益な記事を書いていきます。

おススメ英文学3選(実質2選)

読みやすさ、知名度、個人的好み、実利(英検、TOEICなどに役立つ)の4点から選びたいと思います。3選にしようと思いましたが三つ目は沢山ありすぎるので、実質2選にしました。

①動物農園(Animal Farm)

読みやすさ、知名度、個人的好み、実利の4点から考えると最高です。

ストーリー:荘園農場(Manor Farm)の主人に対して家畜が反乱を起こす、というものです。ここまで聞くと、子供向け?って思うかもしれませんが、内容はロシア革命前後のできごとを動物に置き換えて描いているものになります。Mr.Jonesは革命で追放されるニコライ2世で、反乱首謀者のブタちゃんはマルクススターリンです。農園を社会主義で統治していきます。

ヨシフ・スターリン

オススメ・ポイント:作者のGeorge Orwellは元々マスコミ関係の作家なので、文学でありながら少しジャーナリストっぽい文章でもあります。イギリスの小学校で「文章軌範(文章のお手本)」になってます。ちょうど大学入試英検に出るような文法や語彙と重なるので、少し英語が得意な学生などにはおススメです。もちろん社会人も是非トライしてみましょう。日本語と英語が並べてある解説付きの本が売ってあるので、そちらがおススメです↓

動物農園 おとなのおとぎばなし [ ジョージ・オーウェル ]

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グレート・ギャツビー

読みやすさ、知名度、個人的好み、実利を考えて、2つ目にさせて頂きました。

ストーリー:やたら羽振りのいいギャツビーっていう男が人妻のデイジーに近寄ってきます。ストーリーは映画タイタニックっぽいので女性にウケるかもしれません。男女での恋愛を経験した人にとっては、痛いアルアルネタが散りばめられています。

オススメ・ポイント:話がおもしろいです。英語の語彙も資格試験に役立つものが多いのです。映画(2013年版と1974年版があります)や、補助教材となる本(簡易英語版など)がいっぱい出ているので、あれこれ選べます。村上春樹が強く影響を受けているので和訳から入ってもいいかもです。

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー) [ フランシス・スコット・フィッツジェラルド ]

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③オーヘンリー短編集、オンザロード、1984老人と海、スコットピルグリム

個人的な趣味とか実利とか考えると、あとは大体3番目です。スコットピルグリムは漫画ですが映画もあります。おススメです。

スコット・ピルグリムVSザ・ワールド [ ブライアン・リー・オマリー ]

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何かお役に立てれば幸いです。それでは。