【英語学習】ジョージ・オーウェルを日本人が読むべき理由
皆さんは「読むべき文学作品は何?どの作家がおススメ?」と聞かれると何を思い浮かべるでしょうか。
私ならほぼ確実にジョージ・オーウェル(特に『アニマルファーム(動物農園)』『1984』)をあげます。おそらく読むと政治家にダマされにくくなると思います。そういう意味では、できれば日本中にオススメしたい。勿論ストーリーも興味深いですが。
オーウェルの小説内では運営をミスってる国家(老後の保障が守られないとか)がよく出てきますが、現状の日本も似たり寄ったりなところがあるんじゃないか?と思うことが多いです。
など、問題が多いです。政治家が優秀ならイロイロ解決してくれそうだし、昔の政治家は東大法学部OBのイメージ(中曽根康弘やら佐藤栄作やら)ですね。ただ、いま政治の世界で目立つのは微妙な2世政治家です。ちょっと心配・・・
どうすれば日本のヤバい状況を打開できるか?答えはシンプルです。カシコい選択をする人間を増やして、カシコい政治家を選べるようになればいいのです。でもどうやって?
しくじり国家から学び、マズい状況を避けることが重要です。ジョージ・オーウェルは、しくじり国家として旧ソ連をあげています。国家が崩壊する筋道は、今後の日本のヤバい方の未来予告にも見えます。本の中では、国民の無知と無関心によって政治家が利益を搾取する過程を詳細に描いています。
他にも、読むべき理由として
- 英語でも読めるので英語学習がついでにできる。
- 現代の状況にフィットしている。
- 著作権切れなので、無許可で引用しまくり発信できる。
- イギリスの小学校では文章軌範(文章のお手本)
- 無料で読めて聴ける
など、読むべき条件がそろいまくっているのです。
なんか変なセールスみたいですが、本当に有益なのでおススメしてることを強調しておきます。
とりあえず無料なので日本語のリンクどうぞ。英語でも。また無料で音声も聴けますのでYouTubeでどうぞ。
本も安いです↓。それでは失礼します。
動物農園 おとなのおとぎばなし [ ジョージ・オーウェル ] 価格:2,090円 |